南宋末期、浦源村に転居した鄭氏の祖先は渓流で鯉を飼い、村の規(guī)則を制定し魚を守ったと伝えられている。800年以上にわたり、浦源村の住民は鯉と共に生活し、魚を大切にするという伝統(tǒng)は続き、「人と魚が楽しく暮らす」獨(dú)特な人文景観ができあがっている。2013年、浦源村は第2陣中國伝統(tǒng)村落に選ばれた。

　周寧県は近年、浦源村の奧深い鯉文化を発掘し、古村の保護(hù)修繕事業(yè)を展開し、100ムーのハス池やウォーターカーテン?ライトアップショーなどの特徴的な観光景観を形成し、鯉渓流畫院、民俗館、魚博物館などの文化観光施設(shè)を建設(shè)し、畫期的な文化観光の新業(yè)態(tài)で農(nóng)村振興の新たな活力を引き出している。

　2023年、鯉渓流景勝地を訪れた観光客は延べ112萬人で前年比9.6%増加し、観光収入は6億2700萬元に達(dá)した。

　新華社記者姜克紅撮影

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年8月2日